デジタル空間とフィジカル空間の拡張を目指すこれからの未来。 人はどんなに豊かになろうとも大事なことがあると思う。 ”無限に広がる未来”を創造していくワクワクの未来。
そのワクワクとは何なのか? 人のワクワクにはさまざまな感覚があると思う。 期待と希望に満ちた未来へ向かって羽ばたく社会にはいつまでも幸せを願う人々の姿が想像できる。 その人々はどんな苦難が待っていようと立ち向かって行く必要がある。 その先に希望に満ち溢れた社会が待っているとするなら、それが“ワクワクの未来”である。 そんな社会を人々と一緒に創っていくのがTCSです。
全ての人がつながる世界、リアルな世界とバーチャルの世界。 TCSはお客様と未来に向かって価値を提供できるデジタル社会を一緒に実現します。
未来を創る場所
“無限に広がる未来”を創造していくワクワクの未来。そんな未来を実際に創り出す場が2022年4月1日にオープンしたR&Dセンター。
早速センターの中を覗いてみましょう。
モビリティ分野は今や、AI(人工知能)や IoT(モノのインターネット)、さらには IoE(すべてがインターネットでつながること)などの最先端技術により、過去の自動車革命に匹敵する大きな変換期を迎えているといわれています。
これまでは空想の世界で語られてきた空飛ぶクルマが、技術の進歩と人間の知恵により、現実なものになろうとしている。
近い将来移動手段には多様な選択を可能とし人々の生活をより豊かなものへと発展させていく。
日本国内における人口減少・過疎化・少子高齢化が進み、山間部等のへき地における通院困難患者の増加や医療資源の負担増加など、深刻な地域課題を抱えています。
・高齢者の健康異常を早期の「バイタルの検知」をAIによる分析活用。
・物理的遠距離にかかわらず医療を提供を可能とする。
・遠隔で健康情報をデータベース化することにより、先端医療の受診を可能とする。
医療が高度化する反面、かかりつけ医とのコミュニケーションをさらに密にとれる環境。
各種センサーからの情報、自己申告や相談をしやすくすることで最適な医療を受けられる。
医療技術はAIのおかげで各段に進歩する。薬もAIで効率よく処方できる。
世界でも長寿国である日本。それを支える医療分野にはさまざまな課題を抱えています。医療の質的な向上はもちろん、高齢化社会の進展に伴う医療費の増加、また、最近では介護離職も社会問題となっています。これらの問題の解決策として期待されているのが、最新のICTを活用して革新的なサービスを生み出す「ヘルステック」です。
特に大都市において、現状の都市計画における指定容積率を見直し、需要に見合った容積を確保できるようにするべきだと考えています。つまり、もっと高層の大きなビルを建てられるように規制を見直し、投資を促していこうと考えているわけです。東京都心を見ても、まだまだ都市としての器を大きくする余地は残されているのではないでしょうか。都心においては、その旺盛な需要を満たすため、もっと、「空」に向けて街を大きくしても良いのではないでしょうか。
スーパーシティとは何なのか。内閣府が2020年3月に公表した構想案によると、「移動、物流、支払い、行政、医療・介護、教育、エネルギー・水、環境・ゴミ、防犯、防災・安全の10領域のうち少なくとも5領域以上をカバーし、生活全般にまたがること」「2030年頃に実現される未来社会での生活を加速実現すること」「住民が参画し、住民目線でより良い未来社会の実現がなされるようネットワークを最大限に利用すること」という3要素を満たす都市と定義されています。特に、特徴的なのは住民目線、住民目線でよりよい未来を目指す点でも、従来の街づくりとは違っているところです。
物理的な試作品やモックアップを3DCAD データから現実の空間に実寸大の3Dで代替。遠隔地でも自由な角度からの検証を実現。リードタイム短縮やコスト削減が可能。
従業員同士が遠く離れていても『現物』を見ながら詳しく説明。ハンズフリーにより指導を受けながら作業を進める事が可能。最適な作業環境を構築。
XR
MR (Mixed Reality)
VR (Virtual Reality)
AR(Augmented Reality)
MR
Avatar Jockey
「Avatar Jockey」は複数人でXR空間を共有し、現実空間と仮想空間を行き来しながらインタラクティブな音楽体験ができるアプリケーションです。音源となるAvatarを空間に自由に配置し踊らすことで、立体音響の音楽空間をマルチプレイでインタラクティブに作るという新しい音楽体験を提案します。
VR
解剖学アプリ
医療系の学校に向けた、学習支援アプリケーションです。体の部位を分解し、位置や形状を知ることができます。教科書の平面図ではイメージしづらい部位なども、立体的に捉えられることにより、理解しやすくなります。また、デバイス装着者の見ている映像を共有することも可能です。
一緒におでかけVR
外出が困難、外出意欲が低下している人をXRで支援。(外出した気持ち、外出したい気持ちに!)
XRを活用し『一緒に散歩している感覚』を体験!『QOLの向上』を目指します。
同行者側の視線(首振り)をおでかけ側に反映。
AR
Onsei-AR
「Onsei AR」は、美術館・博物館で使われている従来の音声ガイドを発展させたものとして、スマートフォンで動作する音声ARアプリケーションです。スマートフォンのカメラで任意の画像マーカーを検知し、それに対応した⾳声や映像を再⽣したり、マーカーからの距離に応じて音の大きさが変動します。これにより、実際の空間での鑑賞⾏為・体験を疎外しない⾳声ナビゲーションが実現します。
画像AI
画像AIとARの組み合わせ
物体検出、セマンティックセグメンテーション、Zero, Few-Shotによる異常検知をはじめ様々な画像AIとAR技術を組み合わせることで、現場の方が直感的にわかりやすく作業したり、事故防止に役立てることを目指しています。
例えば、製造業では画像AIを使った検査結果をプロジェクションマッピングすることで、異常個所を指し示したり、修正箇所を明確に示すことで作業者の負担軽減、漏れの抑止の効果が期待できます。
音/音声AI
音の分類・異常検知
画像AIだけでは解決できない様々な課題があります。例えば、カメラや人が入り込めない箇所は音を頼りに異常を検知する必要があります。
環境、動作音を分析し、分類や異常を発見する研究を行っています。様々な音を分類・異常検知するため、機械学習・深層学習などの様々な手法を研究しています。また、エッジ端末で動作可能とすることで、導入コストの低減も目標としています。